Studio One 7 showページを使った同期方法
- 2026.03.30
- plugin
ここではライブ時にPC / Macを使ってstudio one7で同期したいバンドのための記事です
ほぼ初心者用です
僕はDAWをstudio one7(以下スタワン)を使用しています
最新はFender studio pro(冠名がfenderになりました)ですが、僕は一つ前のスタワンを使用していますのでこちらのverでshowページでの同期の仕方を共有できればと思っています
最新のスたワンはUIが違うかも知れませんのでそこを念頭に…
スタワンには用途別に色々なモードを用意しています
作曲するためのモード「song」、マスタリングするための「project」、LIVEでオケを流すモードの「show」等があります

他にもいくつかあるのですが、スタワンはこれらのモードを「ページ」と呼んでるみたいです
僕のバンドは同期があるバンドでして、現状ライブ時はCubaseでオケを鳴らしてます
以前はCubaseで作曲してたのでオケもその流れでという感じでした
数年前からスタワンで作曲をしていましたが、ライブ時のトラブルが怖かったのでやり慣れてるCubaseで走らせてました(つい最近まで)
スタワンとCubaseと2つのシステムを分けるのは面倒で、スタワンだけで作曲からライブまで簡潔させたいなと数年思っていました
以前から調べてはいたのですでが、「showページ」の情報がNET上に全然ないんですよね
僕がちゃんとした情報を見つけられたのが、日本の方ですとstudio Kの ケイさんがtips動画を出されてます(いつも参考にさせて頂いております)のでかなり参考になると思います
そもそも論ですが、別にshowページを使わなくても、songページでライブはできると思いますのでどうしても出来ない方はそちらでも良いのかなと思っています(未確認ですが出来るはず)
ショーページのユニークさはまだ理解してしませんが、こちらの方がライブ時は安定してるのかなという事と、急なセットチェンジがあっても対応が簡単かなと感じてます
僕のバンドが実際どの様にオケを流してるかを簡単ではありますが図にしてみました
アマチュアですので専門のマニピュレーターはいません また僕はライブ時、ギターを弾きますのでマニピュレーターさんの様につきっきりではありません
なので、多くのバンドはドラムさんが制御してますが、僕のバンドは上手位置のguitarが制御しています

こちらのシステムの話は次回別の記事で紹介します
showページの気をつけるポイントは他DAWでもですけど、大体同じです
多くの方は問題ないと思いますが、OUTの設定をきちっとすれば他は簡単だと思います
songページとUIは違いますが、それほど覚える事もありませんしスタワンお得意のユーザーフレンドリーな感じでデザインされてますので楽に覚えられると思います
先にOUTの設定を共有しますね
僕のケースですがオーディオインターフェースは8OUTあります
※僕は少し特殊ケースで、ギターエフェクターであるAXE-FXIIIを使ってます
こちらには内蔵のオーディオインターフェースが搭載され8OUTある仕様となってます
8OUTと言っても、僕が弾くギターの音に1chもしくは2ch分のOUTが必要ですので、実質6OUTまでになります
オケ1で2ch分、オケ2で2ch分、ドラマー用クリックで2ch分(僕の場合は理由があり、ステレオで出力)です
(※オケ1はいわゆるKeyとかシンセ系全般、オケ2はサイドギター)
OUTの設定ですが一部紹介しますと、スタワンのグローバルメニューから「環境設定」、次に再生デバイスの中のオーディオインターフェースを選びますがライブ時に使用する物を選んでください(繋いでおく)
選んだら環境設定の中、一番左下ブロックの「ショー設定」→上のタブに「オーディオI/O設定」、します
すぐ下にタブが2つありますので「出力」を選ぶ
そうしますとここでOUTの数が決められます
多分デフォは2OUTになってるかと思いますので、ステレオかモノを選び出力を増やしてください
僕の場合は6OUT分全てステレオなので3つ追加する感じです
リネームも出来ますのでここでやっておいた方が良いですよ
後でDAWの方でどこに送るかを指示させるのですが、名前が決まってないと分からなくなりますので注意です
音が出ない時はOUTの設定の事が多いので、こちらの設定がちゃんと出来てれば大分気が楽になると思います
showページの設定になります
wav(オーディオファイル)にしたオケやクリックを使用してshowを作るやり方と、projectページで作曲したデータを使って組み上げていく方法があるのですが、この記事では前者のwav(オーディオファイル)の方で共有します

showページのデフォの画面はこの様になります
作業の流れは左から右への順になりますので、分かりやすいですよね
この色分けされた3つのブロックの役割だけ覚えれば、普段studio oneを使用されてる方なら理解も早いと思います
赤枠・・・曲名を入れます(会場名もリネームできます)ここでは演奏曲だけではなく、SEやEND SEを入れるバンドは全て増やします(順番は後からでも簡単に変更できます)
6曲分設定するとこんな感じです

もちろんリネームが出来るので各々わかりやすい名前(曲名)にしてください
項目の右隣のマークを押すとその曲は繰り返すのか、そのまま次の曲へ行くのか、それとも再生し終えたらたらストップすのかが選べます
今回はライブの幕が上がってから閉まるまで最初に1度スタート押せばライブの最後までノンストップでいく設定にしてます

緑枠・・・ここは何の楽器(オケ)、クリックを何種類入れるかの設定になります
デフォは「プレイヤー」となってますので「オケ1」とか「クリック」とかリネームしながら設定してください
僕のの場合、「オケ1(シンセ系)」、「オケ2(サイドギター)」、「・ドラム用クリック」の3つを設定します
その際ですが、OUTが6OUTだからステレオで3つまでしたかwavが入れられないという事がありません
ただ、後が大変なので僕は今の所、3つにしています
ライブ中にトラブった時にいっぱいトラックがあるとわからなくなりますし、設定ミスをする確率もあがるのでなるべく少なくした方が僕は良いと考えてます

青枠・・・ここはsongで作曲する時と似た感じで全曲分のwavを配置します
wavを青枠の項目内に配置をしますと、項目が自動的に小節数(もしくは時間)に合わせてくれます

wav(オーディオファイル)で作成時の、1曲毎にボリュームや各種パラメータの設定をしたい場合になります
注意なのですがshowページではオートメーションが書けません
1曲毎のレベル差は下記の流れで調整可能ですが、エフェクター類のオートメーションはダメなのでwavの時点でそれを加味して書き出ししてください
代理店にも確認したのですが、オートメーションは書けないと返信がきました(2026.3現在)
1曲毎オケのレベル調整や、各種プラグインを刺したい場合になります
デフォだと1つのshowに対して1つにまとめられちゃうので、それを曲毎のパラメーターを保存する方法を共有させて頂くのですが、スタワンはこれを「パッチ」と言うみたいです
wavを青枠の項目内に配置をしますと、項目が自動的に小節数(もしくは時間)に合わせてくれます
まずは1項目ごと(今回の場合は曲ごと)に作成したトラック分のフェーダー調整や各種プラグインの設定をしてみてください
設定後に下記の「アレンジトラック」をクリック

次にここでパッチを増やします
※プレイヤー毎に増やしますので全6曲だとプレイヤー1だけで6個、プレイヤー2と3もあるので全曲。全トラック合計18個必要になります

ここでもパッチごとリネームした方が後で整理しやすくなります
次に下記図の順で設定してください 文章で説明が難しい…

これを1つ設定したら次の項目(曲)プレイヤーの設定する前に必ずグローバルメニューから「保存」してください
これ怠ると設定がデフォに戻ります
何度もミスを僕はしましたのでクセつける様に1設定で1保存を心がけてます
あと注意として知らず知らずの間にミスしてて違う曲のパッチで保存しちゃったりとかケアレスミスがあるかと思いますので必ず3回位全体チェックした方が良いかと思います
曲間も調整できますのでMCやチューニングタイムも取れる様に設定してください
あと最後に各プレイヤーをどのOUTから出力させたいかの設定になります
僕の場合は1-2chが僕が弾くギターのOUTなので、冒頭のOUT設定では3-4chに「オケ1」、5-6chに「オケ2」、7-8chに「サイドギター」と作りますのでその情報が下記の図の場所にリンクされています

全曲OUTの作業、全プレイヤーのパッチの保存までしっかり設定を終えましたら完成です
この設定で2本のライブ分を作成し、バンドのリハで試奏したのですが問題ありませんでした
showページで出来る事はこの他にもありますが、今回はライブが最低限出来る位の設定までにしておきたいと思います
showページの情報は本当に落ちてないのでここまででも苦労しましたが、誰かの御役に立てればと思い記事にしました
昨今、同期バンドをされている方は非常に多いと思います
色々な手法がありますので、正直他の手段でも良いと思いますし、ライブも出来ます
ただ、DAWを使ったバンドの同期はどこも音が良く感じます(スタワンに限らず)
もちろんオーディオインターフェースのグレードで質が左右されるのですが、同期の音質が高いバンドは竿やドラムなどのアナログ楽器に負けないので、説得力ある音を出す事が出来ると感じてます
これからもshowページを研究していくので他のtipsが共有できる時に記事にしていきますのでよろしくお願いします